いわき市のほしのうみ整骨院では
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• 2025年06月20日
• カテゴリー：未分類

フラットバック姿勢とは？

フラットバック姿勢（Flat Back Posture）とは、腰椎の前弯（反り）が消失し、背骨のS字カーブがなくなった状態です。
本来あるべき自然なカーブが減ることで、骨盤が後傾し、背筋が真っすぐまたはやや前屈みのように見えます。

特徴的な姿勢のポイント

• 腰椎の前弯が減少、または消失
• 骨盤の後傾
• 胸椎もフラットになりやすい
• 頭部が前に出る（フォワードヘッド）

フラットバックが引き起こす症状

• 長時間立っていると腰や背中が疲れる
• 股関節の動きが悪くなる
• 歩幅が小さくなる
• 重心が後方に偏り、つま先が浮きやすい

鍛えるべき筋肉（弱化しやすい筋肉）

• 脊柱起立筋（特に腰部）
• 腸腰筋（股関節屈筋）
• 腹直筋（適切に収縮できるように）
• 大腿直筋（股関節の前方支持）

トレーニング例

• ヒップヒンジ＋デッドリフト（軽負荷）
• バックエクステンション（体幹背面強化）
• ニーアップ運動（腸腰筋活性化）
• スタンディングマーチ（骨盤前傾を意識）

ストレッチすべき筋肉（短縮しやすい筋肉）

• ハムストリングス（骨盤を引っ張る）
• 殿筋群（特に中臀筋・大臀筋）
• 腹直筋（硬くなると骨盤が後傾しやすい）

ストレッチ例

• ハムストリングスストレッチ（壁やタオルを使って）
• 大臀筋ストレッチ（仰向けで脚を抱える）
• 猫と牛のポーズ（背骨の動き改善）

まとめ

フラットバック姿勢は腰椎の前弯がなくなることで、姿勢全体に悪影響を及ぼします。
正しいエクササイズとストレッチを取り入れることで、自然な脊柱のカーブを取り戻し、立位や歩行の安定性を向上させましょう。