四十肩・五十肩

  • 2020年09月24日
  • カテゴリー:症例

四十肩・五十肩とは?

四十肩・五十肩とは、40〜50代に多く見られる肩関節周辺の筋肉や関節、腱(けん)に炎症が起きる疾患です。
正式には肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)と呼ばれ、原因がはっきりと特定できないことが多いのが特徴です。

凍結肩(とうけつかた)とは?

炎症を放置してしまうと、肩がほとんど動かなくなることがあります。
これを「凍結肩(フローズンショルダー)」と呼び、日常生活にも支障が出るほどの状態になることがあります。

本当の原因は「小さな傷の積み重ね」

一般的に「原因不明」と言われることが多い四十肩・五十肩ですが、実際には腱板(肩のインナーマッスル)への小さな損傷が原因であることが多いと考えられます。
たとえば以下のような日常動作でも、腱板には微細なダメージが蓄積されていきます:

  • 高い所の物を取ろうとした
  • 急に手を伸ばした
  • 寝返りで腕を強く引っ張った
  • 軽いスポーツをしたあと

こうした「本人が気づかない程度のきっかけ」が、時間をかけて肩の炎症を引き起こしているのです。

最初に痛みを感じた瞬間を思い出してみてください

四十肩・五十肩を発症した多くの方が「あのとき、ちょっと違和感があったかも…」と感じています。
発症のきっかけは意外にも小さな行動であることが多いため、「最初に痛みを感じたときは何をしていたか?」を思い出してみることが改善のヒントになります。

当院での四十肩・五十肩の治療方法

当院では、症状の進行度や痛みの強さに応じて、以下のような施術を行います。

  • 肩まわりの筋肉のマッサージ:炎症による筋緊張を緩和し、血流を改善
  • 可動域を広げるためのストレッチ:固まった関節の動きを少しずつ取り戻していきます
  • 電気治療(立体動態波):深部の組織まで届く電流で、痛めた腱板の修復を促進します

早期の対処が回復へのカギ

四十肩・五十肩は放置すると長期化することがあり、半年〜1年以上痛みや可動制限が続く方もいます。
痛みや違和感を感じたら、早めの施術が回復を早めるカギとなります。

「腕が上がらない」「後ろに手を回せない」「ズキズキと夜間痛がある」など、少しでも違和感を感じた方は、お早めにご相談ください。


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ほしのうみ整骨院

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